伝えたいのに伝えられない。お互いに大好きなのに素直になれない不器用な生き方。生涯を共にする伴侶にならなくても、人生を支えてくれる事となる特別な人や何かと出会える事はとても幸せな事でしょう。少しタイムスリップしたり、暗号にしてみたり、不思議な偶然が重なったり巡ったりと、いくら複雑な小説にしようとしてみても、その思いは一途でシンプルなものに思えてならない。伝えたいのに伝えられないから、人は歌や小説を書くのかもしれない。本当に伝えたいと思う人に、その思いが届きますように‥‥‥
この“『最後の日記』BIRTHDAY~君の声~“は、タイムスリップを通じて過去の選択とその現在への影響を探ることで、人間関係の複雑さと美しさを繊細に描写されていることから、日常の小さな瞬間が登場人物たちの人生に意味を持つことがエピソードを通じて、感情の細かな変化が明らかになるごとに、より一層味わい深く感動することができました。
今度も、レビュー文を載せたいのですが、未だに言葉が見つかりません!何故って・・・?先の方々のレビューがスゴイからです!みなさん流石の文学者・・・。どなたも的確で、懇切丁寧で、そして美文で・・・。・・・ということは、それだけ本作が素晴らしくステキな作品だと思います。小説を超えてますね? ドキュメンタリーに近いかもですね?これだけ熱い思いをつづられているということは、作者自身のお話もありかも?何度読み返してもいい。読み込むほどに深まる感銘・・・・・・。★★★必読です!★★★
心情表現が魅力的でした!エンディング素敵でした!