エリートパンクロッカー
@Nakahara
第1話 エリートパンクロッカー
隆はパンクロックミュージックのエリートを目指していた。パートはドラムだった。人気バンドのNOFXの曲のドラムはほとんど練習した。他の良いバンドのドラムのチェックも怠らなかった。伝説のパンクバンド「Sex Pistols」の曲はほとんど叩けた。パンクミュージックの新曲が出ればすぐに聴き、ライブハウスへも週に3回通った。歌やコーラスのために英語の勉強もし、TOEFL試験では超高得点を取った。バンドメンバーを探す時はエリートメンバーにこだわらず、気が合う友達を誘った。しかし、バンドの未来像としてはエリートバンドを目指すことをメンバーに承知してもらった。何年もバンド仲間は練習した。バンドはギターのパターンやエフェクターなど、ロックのあらゆることに精通していた。
でも、このバンドのオリジナル曲やライブには人を引き付ける強さがなかった。なぜかといえば、それは、パンクミュージックはエリート集団には出来ないものだからだ。そしてバンドは解散した。(おわり 一話完結)
エリートパンクロッカー @Nakahara
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