中学3年生の恭、見失いかけていた大切なものを伝えにトン師匠はやってきた。このお話を読み終えた時、きっとあなたもトン師匠に会いたくなる!自分の所にもいつか来ないかな、トン師匠(笑)
嘘も本当も使い方次第。嘘に正しいも間違いもないのかもしれないけれど、優しい嘘って確かにありますよね。自分の人生をより豊かに過ごすためには、使い方が重要、ですよね。ありがとうトン師匠。
ひとこと紹介の通りです。いまお話は始まりの部分ですが続きが気になります。冒頭の主人公の描写から引き込まれて、トン師匠との出会いまでワクワクしながら読みました。文章の雰囲気が若々しい感じがしていいなぁと思いました。昔、子供の頃に面白い本を見つけたようなワクワクを感じています。
まず大阪弁丸出しのトン師匠がツボにはまりました。キャラクターがユニークすぎて辛抱堪りません。部活動の後輩について悩む主人公。そんな主人公を優しく導くようにトン師匠がある賭けを持ち出します。果たして主人公はトン師匠の期待に応えられることができるでしょうか。読後感がとても爽やかです。今後の二人の物語も是非読みたくなりました。ありがとうございました。
じつに初々しい筆致と、ワンダーにあふれた作風である。まだ序盤といったところだが、レビューを付けずにいられなかった。コンテスト参加作ということで、ぜひとも書ききって欲しいと思う。本レビューはそのエールとして受け取ってほしい。