気分でくるくる変わっていく、少女たちの会話と夜。

半透明で、ふわりと漂う、色彩の月明かり。
しおりちゃんと、私。青と、赤。
将来の不安、淡い恋心。

私たちの未来は、不安でいっぱいだ。
少し秋の風が感じられた、最後の夏の夜。
永遠に感じたい、この時間。
少女二人のちょっとした不思議な夜が、覗ける。


静けさと寒さが、心をより寂しくさせた。
先程の彼女の体温がどうも恋しかった。
これから先どうなるんだろうか。(本作より、引用)


素敵な話を、ありがとうございます。
凄い、好き。