描かれている出来事自体はよくあるものですが、その舞台で相手に向ける登場人物たちの想い、人間関係が丁寧に丁寧に描かれています。一度読んでも、ふと思い出し、あの味わいを求め繰り返し読みたくなる作品です。
義理のきょうだいの焦れったい日常生活が素晴らしかったです。
わかってるようで、わかってない二人。ハッピーエンドを早く見たいが、ずっとすれ違ってるのを見ていたい。長く続いて欲しい。面白かった!本買おうと思います。
読みやすくて、しかもニヤリとしてしまう表現が散りばめられてました。こういうセンス、どうやったら培われるんだろう……。
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