個人的には4話目にあたる饒舌、その次あたりまでが特に好きでした。ただ本題はもしかしたらそれ以降なのかもしれないです。男女二人の会話や詩の引用が中心の物語ですが、肌や空気に直接触れられそうな描写が見事です。
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羊皮紙と羽ペンと本が、古き良きヨーロッパを想像させます。(私はイギリスを想像して拝読しておりました。)詩人である彼女の語り口らしく、詩的な形で綴られています。質素な詩人の彼女と、幼馴染みであ…続きを読む
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