よい怪異談を読んだり、聞いたりすると、そういえば自分にもそんな経験があったなと、忘れていた記憶を思い出すことがある。短くて乾いている文章が、現代の民話といった趣を作品に与え、よい雰囲気が出ている。
〇注意 ★お返しの評価・フォローはいたしません。 読みに行って、作品が自分に合えばします。 ・小説のフォローは読み終えたら消します。 〇以下、好きなもの …
淡々とした語り口がまたうすら寒く、ひやりとする。あっけらかんとした怪談もあり、お国柄がありそうである。
日本での怪談はよく聞きますが、異国の怪談というのは初めてでした。それぞれの国の文化事情や生活様式の違いなどはあっても、様々な『怪異』に遭遇すること、またその『怪異』に対して抱く恐れの気持ちは変わ…続きを読む
まず『異国の怪談』という字面自体が既に面白いですよね。どんなものが出てくるんだろう? と、これだけでまず私はこの作品に惹かれてしまいました。 そして実際に読んでみると、まさに期待通りの作品が出…続きを読む
人の心には、やはり世界共通のものがあるようです。ギリシャ神話と日本神話に妙な共通点があったりするように、怪談にも恐怖という共通点がある事が、よくよく感じられます。文面も、分かりやすくまとまって…続きを読む
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