概要
織姫と彦星のような距離の二人
旧暦の七夕にセッティングされた、婚活疲れ気味な二人のお見合い。
初対面の二人の距離は、織姫と彦星ほど近くて遠い。
すれ違いと勘違い、それも乗り越えられれば幸せか。
男女それぞれの視点で書かれる、心理描写と思惑です。
理系要素ありの、笑える婚活フィクションを目指しました。
あえて台詞は男性側のみなので、ご留意ください。
……で、この二人、うまくいくと、思いますか?
初対面の二人の距離は、織姫と彦星ほど近くて遠い。
すれ違いと勘違い、それも乗り越えられれば幸せか。
男女それぞれの視点で書かれる、心理描写と思惑です。
理系要素ありの、笑える婚活フィクションを目指しました。
あえて台詞は男性側のみなので、ご留意ください。
……で、この二人、うまくいくと、思いますか?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物事は見る側で変化する
理系ゆえに女性視点を見た時点で「ああ・・・w」と分かってしまいました。
しかし知らない人にとっては女性と同じく「???」となる可能性も。
日本語にひらがなと漢字(とカタカナ)が存在して初めて成立しうる作品。
これは文字として存在していてほしいお話です。
しかし双方の視点を読んで思うに、人というのは同じ距離から相手と見つめ合っているようで、実は全く違う距離感で見ているものなのだなぁ。
日ごろ、相手が見ているものを同じ目線に立っているつもりで、実は全く違う距離感で物を見ていた・・・なんてことはなだろうかとそっと胸に手をやりました。
彼の岸の人とは本当に距離があるものです。