Twitter経由で拝見し、タイトルに惹かれて読ませていただきました。テンポの良い展開と、緊張感ある描写と絶望感。そして後味の良い終わり。一つだけ、失くしちゃいけない心がある。誰でも持っているような当たり前にひたむきに進んでいく。世紀末を舞台に奏でられる、ひとひらの青春です。ぜひ。
始めに断っておくが、私は作者・梧桐彰氏のいわゆる固定ファンである。氏の作品はことごとく私にとって琴線に触れる傑作良作ばかり。未だかつてハズレと感じたことはない。しかしながら、今作に関しては当初…続きを読む
やり直すはずだった日常が、壊れていく。突然のことに主人公、上町邦彦は現状に追いつけない。中学生、15歳なら無理もないでしょう。彼は祖父をはじめ、様々な人達――個性豊かな仲間たちに生きることを教わ…続きを読む
気になったら読んでみてください!感想を書くのももどかしく読了したのですがここはカッコつけて欲しいなぁとか、作者様の、匙加減がとても上手いと思います。気持ちが突っ走るところから技術を揃えていく…続きを読む
ゾンビものながら、本作は普段そういう血なまぐさいものを読まない人でも広く楽しめることでしょう。ロメロウイルスで人々のゾンビ化が進む中、苦境に陥った幼馴染を助け出す。一本芯の通った王道のストーリーが幕…続きを読む
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