Twitter経由で拝見し、タイトルに惹かれて読ませていただきました。テンポの良い展開と、緊張感ある描写と絶望感。そして後味の良い終わり。一つだけ、失くしちゃいけない心がある。誰でも持っているような当たり前にひたむきに進んでいく。世紀末を舞台に奏でられる、ひとひらの青春です。ぜひ。
突然世界がガラガラと崩れていく中で、少年は、幼なじみの女の子を助けるために不可能に近い旅をする……。崩壊していく社会や、ゾンビ描写もですが、成長過程の丁寧な描写が、リリカルです。この先の二人が、…続きを読む
―ゾンビと日本刀―本来リンクするはずのない「ロマン」同士が起こした化学反応に脱帽。今回も作者の知識や哲学を色の濃いキャラクター達が代弁している。「生きる」という事「死ぬ」という事…続きを読む
好きな女の子のために何があっても進み続ける。その単純な力強さが、とても良いです。つらい展開は多々あれど、決してめげない、歩みを止めない主人公。かっこいいよ!!
ゾンビも剣道も決して好きな題材というわけではないのですが、キャラクターの強烈なインパクトと等身大の主人公のおかげか、ぐいぐい読ませられてしまいました。「弱虫」っぽさのある主人公がこれからどう動い…続きを読む
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