もじらじ 第二回

マット

「おはようございまーす」

リュシュカ

「おはようございますv」

マット

「現在、『もじらじ』放送にむけ、鋭意あまちゅあモノカキのひとがいろいろ準備中のようです」

リュシュカ

「おだてられると舞い上がるタイプですからねー」

マット

「……率直ですね」

リュシュカ

「事実ですv まあそのほうがいいですよー。一次創作ってのは常に旬ジャンルにして、究極のマイナーですから」

マット

「書き手のモチベーションが命ですからねー」

リュシュカ

「リクエストがもらえるなんてすっごく幸せ者ですよv」


*******


マット

「で、現在の決定事項ですが」

リュシュカ

「そんなにたくさんは決まってないんですけどねー」

マット

「まず日記タイトルに【もじらじ】+ナンバーが入ります。

バックナンバーはコミュにログをとるそうです」

リュシュカ

「まあ基本的なところですねー」

マット

「中身はぐだぐだでいきます」

リュシュカ

「これはですねー、『シリアスは本編でやるから』……だそうです」

マット

「あと、俺たちのスタンスなんですが『役者さん』だそうです」

リュシュカ

「? どういうことでしょう」

マット

「どうしても物語中の当人だと、立場であるとか時間軸などの都合で俺たちが出会えないキャラクター達がたくさんいるじゃないですか」

リュシュカ

「ああ、なるほど。ゲスト対策ですね」

マット

「せっかくリクエストしてもらっても、呼べないとなるとさみしいですからねー。だから俺たちは限りなくキャラクターに近い記憶と性格をもつ役者である、と」

リュシュカ

「というわけで、こわいけど某博士とかも来てもらえますよ」

マット

「リュシュカさん顔が堅くなってますが」

リュシュカ

「だ、だだだいじょうぶですよ?」


*******


マット

「あと問題がひとつあるんですが」

リュシュカ

「ネタ関係ですねー」

マット

「あまちゅあモノカキのひとのスタンスは、隠さなければならないネタはラストだけで、キャラクターの裏設定はそんなに隠さなくていいものらしいんですが」

リュシュカ

「人によってはネタバレしすぎかもしれませんし、まだ読んでないかたからするとすべてがネタバレにあたるということにもなりかねないですしね」

マット

「ただ、それも人によっては手をつけるとっかかりになることもあるようなので、バランスが難しいところです」

リュシュカ

「なので『多少』のネタバレ上等!というスタンスになりそうな感触です」

マット

「それでもよければやりましょう、というところでしょうか」

リュシュカ

「放送時にはご注意文を掲載しましょう。そして『同意する』を選択して『次へ』を」

マット

「そんな機能ありませんよ、リュシュカさん」

リュシュカ

「……たまにはボケてみたかったんです」

マット

「す、すみません」

リュシュカ

「いつもツッコミになっちゃうんですもの……」

マット

「そんなことないですよ。リュシュカさんは立派にボケを務めてますから」

リュシュカ

「マットさん、それほめてません」

マット

「……^^;; というわけでそろそろお時間です」

リュシュカ

「マットさんまだ話がおわってません(TT)」


*******




ぷつ(録音がきれた音)


2007.12.17

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Text-radio 『もじらじ』 あきら るりの @rurino

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