第3話 解決
早く帰りたい。お腹がグルグル鳴っている。まだお腹が空いている。電気がつかない。自分の手が見えないほど暗い。体がフラフラしている。今、とても寒い。でも早く帰りたい。だから、まだ歩いている。家は近い。1キロぐらいだと思う。足が痛くて呼吸が重い。
とうとう家に着いたよかった。家の前に郵便ポストが見える。新聞が入っている。私は家の中に新聞を持って行く。部屋の電気をつける。テーブルの上に新聞を置いておく。キッチンに行って、食べ物を探す。食べ物はすぐに見つかった。でもこの食べ物を食べられるのか? 犬のことを考えている。でもゆっくり考えている時間がない。死ぬほどお腹が空いている。だから食べなきゃいけない。いつもと同じ味がする。ご飯の後居間に戻って、新聞を読む。
新聞によると「戦争が、実り豊かな畑を壊した。」「だから政治家が新しく法律を決めた。」「食品は速く作らなきゃならない。」「政府には、法律をじっくりと検討する時間がない。」「だからその一手段として、食品の生産方法を発明した。」「でもこの手段によって、毒物が発達した。」「この毒物の致死率は100%だ。」「今、どの食品にも毒物が入っている。」「死ぬまでの時間は、人によって違う。」「新聞を読んでいただき、ありがとうございました。」
ウソだー!私は死にたくない!何でことだ!今、世界中で私は一人なのか?
『私の命はまだあるのか?』
『毎日、必死に生きてきたか?』と考える。
1時後、鼓動がゆっくりになり、呼吸が速くなって、体がフラフラになる、寒い!体がガタガタ震える。目がゆっくり閉じていく。私は寂しく死んでいく...。
世界の終わり†
世界の終わり? 寝無男 @JustAGermanGuy
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます