第2話 親友と…
その音に驚いた。
IANLの音だった。
IANLとは、友達とチャットや無料通話の出来る便利アプリだ。
「空だ。」
黒田 空(クロダ ソラ)。一言で言えば、僕とは正反対の人間だ。でも、僕にとって唯一無二の大親友だ。
内容は、、、
「今から、僕の家に来てくれないかな。」
いきなり過ぎる。
親に聞こうとしたが、もう夜中の11時半だ。
さすがに、外に出れば補導されてしまう。
「ごめん💦もう、夜遅いから今度でもいいかな?」
「じゃあ、明日話すよ。」
ずいぶんと端的に終わってしまった。
でも、空がこんな事を言うなんて珍しく感じた。
空はいつも、目立っているがそういう事は言わない。
僕はまた、ゲームをし始めた。
空の、焦りには気づかないまま。
星宮 光と伝説の神々 桜井 詩音 @raito1208
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。星宮 光と伝説の神々の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます