17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
こんにちは。
シチリア島の人々の息吹が感じられる物語、楽しませていただきました!
善良ではなく、かと言って悪ぶるのでもなく、ただ自分の幸せが第一でそのためなら法規範から外れることも気にしない、そんな悪党たちが等身大に描かれていて、わくわくしながら読み進めました。
大司教の指輪を持っている者には災いが降りかかる定めなのかもしれませんね。だとすれば、最後すれ違った何者かも、いずれ。。。
作者からの返信
読了ありがとうございます! シチリア島の息吹を感じて頂けて作者としてとても嬉しいです。自分は主人公よりむしろ、名もないシチリアの人々を書きたかったのかもしれません。久里さんのコメントをいただいてそんなことを思いました。
指輪はまさにそんなイメージです。呪われてそうな感じの。すれ違った者はどんな運命を辿るのでしょうね。
最後までお付き合い、そして評価もありがとうございましたー!
11 何か企んでいるのだとしたらへの応援コメント
こんにちは。
悪人同士の腹の探り合い、ですね。信用していいんでしょうか?? たぶん信用はしてないんでしょうけど、、儲け話には弱いのか。欲の皮を突っ張らせてると痛い目見そうな気が。。。
作者からの返信
全然信用していませんが、ラウロはもともとお人好しですからね。悪党街道を突き進んできた者同士。利害が一致しているっぽいので、ドライに協力できれば何かが良い方へ進むと思っているかもしれません。
7 あの女、誰か殺るつもりだぞへの応援コメント
こんにちは。
シチリアの海の照りかえす強烈な太陽が目に浮かぶようです。
女奴隷キアラ、殺意をもっても仕方ない気がしますが、、ネズミ殺しの毒薬はどんな使われ方をするんでしょうか…??
作者からの返信
久里琳さん、こちらにもありがとうございます。旅行したシチリアの雰囲気を思い出しながら書いた作品でして、そう言ってもらえるのが凄く嬉しいです。
毒薬の使われ方は……うふふ☆
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
物語に漂う空気が個人的にとても好みでした。リコルディもそうですが、臨場感のある描写のおかげで中世のその場にいるような感覚になりますね。特に橋本さんの描写は人やモノや血の匂いまで感じられるようで、それがすごく中世という舞台に似合っているなあと思います。
ラウロのような主人公は魅力がありますね。悪党のはずなんですが、複雑で弱くてとても人間くさいので、無意識に応援したくなってしまいます。冒頭からこの最後までの指輪の存在がラウロの成長の象徴っぽくも思えます。最後はすれ違って遠くへ行くんでしょうが、彼自身はもっと大事なものを見つけたような。
読み応えのある物語ありがとうございました。
作者からの返信
読了ありがとうございます。柊さんに空気が好きと言ってもらえるのはなんだか凄く光栄です。かなり前の作品なので、この空気はもう出そうと思っても出せないかもしれないですね。
WEBでは描写は少ない方が読みやすいとも言われるなか、あえて描写過多のまま掲載しました。臨場感を感じていただけて嬉しいです。
ラウロは悪党を前面に出していますが、人間なので善も悪も両方備えています。主人公として通用するかどうか不安でしたが、応援したいとのお言葉にほっとしました。
こちらこそ最期までお付き合い下さり、レビューもありがとうございます!
1 いっしょに盗掘をやる気があるかへの応援コメント
すごい😁引き込まれる書き方😄笑笑
なかなか読みに来れませんが、仲良くして下さい😁笑笑
作者からの返信
みゆたろさん、こちらにもありがとうございます。引き込まれるとのこと、嬉しいお言葉です(^^) こちらこそ仲良くして下さい☆
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
「全体的に暗め」とタグにありますが、人間の本質ゆえの暗さに引き込まれました。
殺人があるにも拘らず、人を想う気持ち、愛が根底にあるので、橋本様の作品って中毒性があるんだなって思います。(性描写も上品ですよね、エロスです)
名前のない登場人物まで見えてしまう不思議。
すごいなぁって思います。
ラスト三行、特に震えました。想像力を掻き立てられます。
素敵な作品でした♡ ありがとうございます♪
作者からの返信
ハナスさん、読了とお星様をありがとうございました~!
主人公がネクラで、展開もどんどん暗くなるので念のためにつけたタグですw
ああ~上品なエロ……! 理想です。あると言っていただけて光栄です。仲間は最後まで名前がありませんでしたね。ラウロは多分名前を知ってるんですが、一緒にいてもろくに話さなかった相手なのでこういう言い方なんだと思います。
ラスト3行はファンタジーぽく思えて、変えようかと思ったのですが残しておいてよかったです(^^)
あらためてありがとうございました!
4 なんだ、同種の人間じゃないかへの応援コメント
怖い、怖いです。
死体は豚の餌になるとか、死んでたと思ったら起き上がるとか!
:(;゙゚'ω゚'): このゾクリ感がやみつきになります。
作者からの返信
ハナスさん、こちらにもありがとうございます。
豚は食べるらしいですね……((((;;OдO;lll)))) 海外ドラマでそういう始末方法が出てきますw
ゾクリ箇所、この先もちょいちょいあるかも。
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
生き生きとした鬱屈した物語に野心と欲望、ほんの少しの良心。
魅力的な表現が、たまらなく文學的で、作品世界を確固たるものとしており、読みやすく、一気に読破しました。
随所に見習うべき単語の選択・言い回しがあり、「すごいなぁ。こんなスゴイの稀有だなぁ♡」と、身悶えしておりました。
いやあ、素敵な時間をいただきました!
ありがとうございます。
作者からの返信
汐凪さま、読了&素敵なレビューをありがとうございます! 埋もれた作品を一気に読んで下さり、歓びに震えています。レビューもとても嬉しい内容で、確かにホープダイヤモンドのように呪われたイメージを出してみたかったのでした。
もったいないお褒めの言葉……照れてしまいます。えへ。
読み物として楽しんで頂ければ何よりです。そして、地中海の雰囲気を感じていただければ。あらためてありがとうございました。
10 〈蜜の館〉に興味があるか?への応援コメント
これぞ文學!
教養!(読みつつ理解するほどには持ってないけど)
表現や言い回しが素敵です。憧れます。
さて、悪党どもの再会。
ふふふふふ♪
作者からの返信
あ、そんな大層なものでは……お褒めの言葉、ありがとうございます。
悪党どもの再会に期待していただけますか? そんな汐凪さまは、もうこちら側の仲間ですね♪
8 二度とおれの前に姿を現すなへの応援コメント
罪人は自らに糾弾される。
その罪過を暴くのは神ではなく、検察官でもない。
悪事の報いを既に受けていますが、罰は免れているので、仕方がないですね……。
時代が時代だけに、ミステリィ♪
作者からの返信
汐凪さま、こちらに起こし下さりありがとうございます。
>罪人は自らに糾弾される。
ハッとさせられる言葉です。この主人公が悪事をどう受け止めるか、見守って下さると嬉しいです。
編集済
5 あの船には盗人が乗っていたらしいへの応援コメント
橋本さま、はじめまして。芸術と通俗の里へのご寄稿、ありがとうございました。
上限一万字までの企画でしたので、とりあえずこちらの章まで拝読させていただきました。適度にハードな文体に導かれてきびきびと読み進めることができ、語り口に漂うミステリーやクライムストーリーに特有の香りに惹かれました。マカロニウエスタン風に荒んだ世界観も、ああ、こんなものだったのかもしれないなと思えるほど自然です。
「全然で起きた不幸な出来事を、ごく身近な人や嫌われ者のせいにする。」の「全然」はミスかと。
時間ができれば最後まで読ませて頂きたく思います。
作者からの返信
友未 哲俊さま、はじめまして。芸術と通俗の里に参加させていただきましたが、上限一万字をうっかり見落としていたみたいです。ごめんなさい。でもここまで読んで下さり、ありがとうございます!
そう言っていただけて作者としては嬉しい限りです。人間の業みたいなものをミステリ風に書きたかった作品でして、ちょっと暗めの世界観になっていると思います。またいつでもお立ち寄り下さいませ。
誤字、たぶん偶然の間違いですね、直しました。ご指摘感謝です!
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
仄暗くて切ないラストだけど、読後は決して悪くない——
泥臭くて生々しい、綺麗事ばかりでは生きていけない人間味溢れる描写と、黒幕の正体は分からないまま生き残りをかけたサバイバル感にハラハラさせられました。
(初めから悲壮感が漂っていたルイジの最期……ああ、やっぱりと思ってしまいました)
そして、相反する情景描写の美しさ。南欧の賑やかさと雑踏の活気、青々とした海の様子が爽やかで、バランスの取れた良作だと思いました。素晴らしいです。
作者からの返信
古博かん様 コメント、読了ありがとうございます! ルイジに悲壮感を感じていただけましたか。きっと、遅かれ早かれこうなる運命だったと思います。そこから抜け出したラウロと明暗が分かれました。
>南欧の賑やかさと雑踏の活気、青々とした海の様子
情景描写に力を入れてみた作品なので、それを感じていただけたのはとても嬉しいです! 過分なお褒めの言葉と☆も頂いてしまい、幸せです。あらためてありがとうございました♪
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
ラストの文学的な終わり方いいですね。文章上手いです
作者からの返信
最後までお付き合いありがとうございます。ラストを気に入っていただけてよかったです!
レビューもありがとうございました!
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
少ししたたかで、小綺麗ではない生き方。そんな体臭(?)のある登場人物たちがすごく素敵というか好みです。
とくにルイジの連れの死に方! 名前もない登場人物までもが、生き生きと(死んじゃったけど)してます。
程よい余韻を残す詩的なラストも、おっさんである自分にはかなり沁みるものがありました。
物語の展開力、ひとつひとつの描写、いつも勉強になります。うーん、マジですごいです。
作者からの返信
最後までお付き合い下さりありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません!(><)
ルイジの連れは、名もない悪党にふさわしい(?)最期になってしまいました^^; 出番が少なく台詞もない登場人物なのであえて名前をつけませんでしたが、うまく役割を果たしてくれたように思います。
ラストを気に入っていただけて嬉しいです。描写が多くてWEB向きではなかったかもしれませんが、楽しんでいただけて何よりです。ありがとうございました。(^^)
10 〈蜜の館〉に興味があるか?への応援コメント
実はカクヨムには、英雄譚はたくさんあれど、復讐譚は少なかったりするんですよね。今まで読んだ橋本さんの作品と雰囲気は違いますが、面白いです!
作者からの返信
松乃木さま コメントありがとうございます。
そうなのですか! 私の作品は復讐譚が多くなりがちで、安易だと思っていたのですが実はそうでもないんでしょうか^^;
こちらはだいぶ前に書いた作品なので雰囲気が違うとは思いますが、楽しんで頂ければ嬉しいです!
2 恐ろしくないのか、こんなことをしてへの応援コメント
こちらにもお邪魔してます。
やはり、情景が浮かんでくる綿密な描写は下調べの賜物なんですね。
楽しく読んでいきますね。
作者からの返信
松乃木さま、お越しいただきましてありがとうございます(*^^*)
はわわっ、こちらは恥ずかしながら処女作でして、ろくに下調べをせず(以下略
旅行で訪れた土地が舞台ですが、そのときのイメージだけをもとに、ただ完成させることだけを目標に書き殴ったものです。おかしな部分があるかもしれません……
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
読了が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
まずは、完結おめでとうございます!!
以下、個人的な感想になるのですが……すみません、あくまで個人的なので…何か変なことを申している可能性もあり、ご気分を害されたら、申し訳ありません。
情緒的な背景描写と心理描写。くどくもなく、ちょうどいい塩梅でとても読みやすかったです(えらそうなこと申してすみません) 具体性と説得力を兼ね備えた描写の数々についてはもう…私に恵んでくださいお願いしますその表現力(真顔)
こう…「看板には船の模様が(…すみませんうろ覚えです)」とか「大工」とか誰もが聞いてイメージが一発で浮かぶと同時、物語の時代背景を感じさせる言葉がすごく印象的でした。情景描写っていうのはこれですよこれ……っ!!(興奮中)
最初はちょっと薄暗い雰囲気から始まりましたので、どうなるのかなー…(はらはら)と思っておりましたが、最後には雲間から光が差し込んだような爽やかさ(?)のようなものを感じました。
エンディング後、ラウロさんがキアラさんを見つけられたのか、読者に想像の余地や期待を与えてくださるこういう終わり方好きなんですよねぇぇぇ…っ!!
……こほん(咳払い)
全体的に暴走してしまい、すみませんでした(陳謝)
ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
いえいえ、頂いたコメントがとても嬉しいです。描写が読みやすいとのことでよかったです。もう何年前だか分からないほど昔に書いた作品でして、当時は勢いのままにガツガツ地の文で描写を重ねようとしていました。今だったらもう書けないかもしれません^^;
ラストを気に入っていただけてよかったです。今の自分の作風からすると爽やかすぎるように思えてちょっと小っ恥ずかしいのですが、良いと言って下さる方が多くて、これはこれでよかったのかなと。
ラウロはたぶんキアラを見つけたと思います!
星も頂いてしまい、改めてありがとうございます!ヾ(*'∀`*)ノ
16 簡単に死なれちゃ困るんだへの応援コメント
>「みんなあの娘のことが好きだったのに」
このセリフに、何かじんと胸に染みるものがありました……。
……しかし手違いで殺されてしまったパントゥルノ氏は…その、まさにご愁傷さまとしか言いようがないような気が…(ばつが悪そうに眼を逸らす)……失礼なことを言ってすみません(汗)
作者からの返信
ありがとうございます!
パントゥルノの死はまあなんというか事故ですね……w ゲームと違ってリセットできないリアルな世界に生きている登場人物たちは目の前の真っ黒な現実に呆然と立ちすくむしかないのです☆
15 鉄格子の向こうの空への応援コメント
>「悪党のくせに、なんというざまだ。しっかり歩け」
……なんでしょう。このどこか乱暴な台詞にそこはかとない暖かさを感じてしまう私は何なんでしょう(そんなこと聞かれても)
作者からの返信
暖かさを感じていただけて嬉しいです。これはかなり前に書いた作品ですが、レモはその後の自分の小説に登場するキャラの原点になっていると思える登場人物です(^ω^)
13 誰がやったんだへの応援コメント
何やら残り数話というところで、場が混沌として参りました……(はらはら)
この勢いに乗って、ラストまで読みます!
作者からの返信
ラウロの頭の中も混乱してきたようです。彼は何が起きているのか分かっていませんが、状況だけはとりあえず前に進みます!(^ω^) 読んでいただきありがとうございますヾ(*'∀`*)ノ
9 聞き覚えのある男の声への応援コメント
コメントでは初めまして。久遠と申します。
ぽちぽちと亀並みの速度で読ませていただいております。読むのが遅くて申し訳ありません。
描写から強く感じるのは、舞台が異国の地であるという説得力……と言いましょうか。陶器、銅貨、織物商、一つ一つの単語から異国の香りがして好きです!
この先、寄せては引いていく波のようにじわじわと寄せてくる物語がどのような結末にたどり着くのか、引き続き楽しみに読ませていただきますのでよろしくお願いします!
作者からの返信
久遠さま コメントありがとうございます!
実在の場所を念頭に置いて書いたので、説得力があるとのお言葉はとても嬉しいです(*'∀`*)
異国の香りを感じていただけましたか、雰囲気の出そうな単語を選んだ甲斐がありました(^^)
この先もじわじわっと結末に向けて進むかと思いますが、楽しんでもらえたら幸せです☆
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
うわあああ、すごい良かったです! 気が付いたら終わっちゃってた(>_<)
物足りない気もしましたがこれくらいの分量がまとまりが良くていいのかもですね。すっきりしたストーリーながらラウロの内面がしっかりと語られ、事件の終わりと共に明るく視界が開ける。
端的な叙述の中でさりげなく重要なことが語られる。こういうのカッコいいです。憧れます。楽しみつつ勉強させてもらえました。ありがとうございます。
作者からの返信
奈月さま
一気に読んで下さり、こちらこそありがとうございます!
もう何年も前に書いた作品でして、カクヨムに投稿するかどうか悩みましたが、よいと言って下さる方が意外と多くて、投稿してよかったなと思えている作品です。
もったいないお言葉もいただき、なんか小っ恥ずかしいです。でも嬉しいです。☆もありがとうございました(*^^*)
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
こんにちは~。はじめまして。お邪魔いたします^^
日本から出た事の無い自分には、シチリア島って「一つの島」というマクロな認識でしたが、こちらの作品を拝読して、少し細かな風景などを垣間見る事ができました。そして、その時代を生きた人々の、様々な心の闇とかも興味深く読み解けて面白かったです☆
ルビーの所在、キアラの所在、どちらも追いかけたい気持ちです。これが、作者様の狙いでもあるのかなと感じました★★★
作者からの返信
はじめまして。最後までお付き合い下さり、レビューまで頂きましてありがとうございます!
私も旅行で訪れたことがある程度なので詳しく知っているわけではないのですが、とても魅力的な島でした。少しでも表現できていたなら幸いです。
主人公の旅が一区切りついたところで終わりといたしました。キアラは近くにいるのではないかと思います。指輪は・・・・・・どこへ行くんでしょうねw
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
「ルイジの連れ」は名無しなので、途中で出番なしかと思いましたが、ずっと絡んでいるとは……
そして「金の入った袋を両手で握りしめていた」で第三者による、殺害を否定。
ルビーのことを知っている人物の推定を読者として出来ないので、ひとつの物語が終わったと明確に感じることができて気持ち良かったです。
それから1話前の、レモが助けた理由が正義論者だからではなく、自分にある苦しみと迷いからだというところも、今まで語られた人間臭さを殺さない流れですばらしいと思いました。
お疲れさまでした。
作者からの返信
最後までお読み下さりありがとうございます。さらに評価とレビューまで! 感謝申し上げますm(_ _)m
ルイジの連れはルイジに刺されたのが原因で死にました。このへんはルイジの言葉から推測するしかないので分かりにくいですよね^_^;
ルビーは今も誰かの手を渡り歩いている・・・・・・みたいな感じで終わらせてしまいましたが、楽しんでもらえてよかったです!!
7 あの女、誰か殺るつもりだぞへの応援コメント
揉め事がある度に、食器などの備品が壊されるコントのような酒場!
……では商売をやってられないので、木皿とかなんですかね?
レモはラウロの面倒もみているようなので、そこそこお金を持っているイメージだったのですが、普通の町人は皆、余裕のない時代なのですね。
作者からの返信
銀器は安い食堂ではまず使いませんからたぶん陶製とか真鍮製、または深川様の仰るように木皿だと思います。グラスとかはガラスでしょうね。
ここではトラーパニという町を舞台にしていまして、漁業や商業で栄えたので貧しい町ではないのですが、庶民は生きるだけで精一杯だったんじゃないでしょうか。
薬種商の職業はたいてい家族経営で安定しており、社会的地位は中程度なのでそこそこお金はあると思われます。
レモの場合は放浪していますが、今あるお金が尽きたらどうするつもりなんでしょうね^_^;
1 いっしょに盗掘をやる気があるかへの応援コメント
地中海が持っているイメージをうまく説明しているなと思いました。とくに、「路地の最奥にも光が差し込んでくる」の部分は、島の中央に向って小高くなっていく感じが伝わりました。
主人公は、海賊で一山当てようとしているようですが、チュニスなどのライバルが出てきたら痛い目に遭いそうな予感が……
作者からの返信
コメントありがとうございます! シチリアを旅行したときのイメージを形にしようとして書いた作品ですが、そう言っていただけるととても嬉しいです♫
チュニジアの海賊は地中海で悪名を馳せてましたね。遭遇していたらひとたまりもなかったと思われます^_^;
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
最後まで人間臭いというか何というか。
死ぬような経験を繰り返して彼の心境がどう変わったのか。
それとも変わったのではなく思い出したのか。
とにかくもう、ルビー(不運の象徴?)には気を取られなくなったようで、良かったです(^^♪
作者からの返信
読了ありがとうございます! 持ち主が必ず謎の死を遂げるので博物館に保管されているダイヤの話を読んだことがあって、ここはそんな不幸をもたらす曰く付きの宝石のイメージがありました。最後までお付き合い感謝です(*^^*)
15 鉄格子の向こうの空への応援コメント
キアラの話が引っ張られているので彼女が主人公にとって何らかの役割を果たすような果たさないような。レモはユーリさんのコメみたく良い人の気がしてきました(^^♪
でも今まで出て来たのが悪人ばかりなので、少し普通に近いとそう感じてしまうだけなのかも、とも(笑)
作者からの返信
レモは善でも悪でもないというか、どちらかというと中立的な立場にいます。人間観察好きで無害なおじさんです。この中では普通に近いですね^_^;
11 何か企んでいるのだとしたらへの応援コメント
ホント、悪人しか今のところ出てきてない気が(笑)
いいですね! こういうのいいですねー!(2回言ってみた)
騙し合いで最終的に誰が勝つのか?
みたいな、そういうの大好物です♬
作者からの返信
佐月さまの好物をご提供できましたでしょうか☆ 裏があったり脛に傷ある人ばっかりですね・・・・・・なんでこうなっちゃったんでしょうw
騙し騙されて一番まぬけな人が割を食います(^ω^)
7 あの女、誰か殺るつもりだぞへの応援コメント
ええ!毒殺とか……
確か主人を殺した奴隷はかなりの罪に問われた筈なので、まさかそんな事はないと感じていますが、この物語のスタイルを考えればあるいは。いやいや、それでも……!
作者からの返信
毒殺はポピュラーな殺害方法でしたが、確かに奴隷だと一般人よりも重い罪に問われそうですね。逃亡しても間違いなく追っ手が来ますから、その辺をよく理解していないか、相当の覚悟があるか・・・・・・
5 あの船には盗人が乗っていたらしいへの応援コメント
何なのでしょう、この映画みたいな雰囲気は。
確たる目的がある訳でも無いのに、何故か主人公の行動には負の感情とトラブルが付きまとうような…。(自暴自棄になっているのかなとか)
誰かが癒しを与えてあげないと狂ってしまいそうですね><
作者からの返信
もともと内向的な性格ですが、確かに負の感情を抱えていますね。なんか不運を自分で招き寄せているような^_^;
これは処女作なのですが、彼は私の作品中でいまだにネクラ度No.1の地位を保っています(笑)
編集済
1 いっしょに盗掘をやる気があるかへの応援コメント
棺荒らしの主人公とは、また興味のひかせ方が独特ですね。
エジプトの盗掘に始まり、世界各国で行われている遺跡調査も、言い方を変えれば墓泥棒(はかあらし)。死者と言っても赤の他人。慈しむ気持なんて無い……、みたいな感じが伝わってきました。
おいはぎの島シチリアを舞台に悪党の物語が幕を開ける!
(と、独りで盛り上がる私)
登場人物は全員悪人の予感♬
作者からの返信
佐月さま、こちらにもお越しいただきありがとうございます☆(^o^)
確かに、死者の眠りを妨げる意味では遺跡調査も墓荒らしと言えるかもしれませんね。位の高い人だと副葬品が豪華ですから、こんなものだったのではないかと思いました。解剖学的な研究の目的で遺体を掘り返して盗んだり、なんてのもありますね。
その予感は多分当たっております♫
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
太陽やそれを反射する海、波の音も聞こえてくるようでした。恐ろしい指輪ですね。次の持ち主は……と勝手に色々想像しました。泥臭さと言うか、人間臭さというか、キラキラした夢物語ではないのに最終回がこんなに輝かしく感じられるのはなぜなんでしょう。とても面白かったです。ストーリーも描写も非常にレベルが高いですね! 勉強にもなりました!
作者からの返信
ありがとうございます! 読了して下さった上、レビューまで頂いてしまい感謝に堪えません。
想像して読んで頂けるのはとても嬉しいです。ドロドロした部分に現れる人間の本質みたいなものを書きたいのかもしれません。これは初めて書きあげた作品なんですが、だからこそ明るいラストになったのかなと思っています。今書いたら違う結末になりそうな気がします(^^)
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
綺麗な最終回でした
すっかりと心の汚れが落ちたラウロ、いい男になりましたね
この先キアラを探して幸せになるんだろうな、と思いました。
赤いルビーは呪いなんですね、この先どれだけ人を惑わすのでしょうか
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
読了ありがとうございました。最後までお付き合い頂き感謝ですm(_ _)m
ユーリ様にいい男と言っていただけて彼も光栄です!
ファンタジー的な印象が強くなってしまうかなと思いつつ、確かに呪いという要素も入れました。宝石には人間の思いが宿るという話を聞きますので、この先も誰かを惹きつけるかもしれませんね・・・・・・
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
素敵な最終回です!!
ラウロの中で恋が芽生えるとは思っていませんでした。まずはキアラを探すところから。遠い道のりかもしれません。ですが、今の彼は他人の為に行動している。過去の人生にはなかった事なので、希望的ではありますが明るい感じが好きです。
大司教の指は呪いの指輪ですね。心を濁らせ生まで蝕むように感じました。
正式な題名を楽しみにしてます。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
作者からの返信
読了していただけたばかりか、最終回も気に入ってもらえてとても嬉しいです! 最後までお付き合い頂きありがとうございました。
全編を通して暗いので、希望を感じられるようなラストにしてみました。
正式な題名・・・・・・うっ
完結できたと思ったらタイトルと紹介文の問題が残っていました! ああっ目眩が・・・・・・
16 簡単に死なれちゃ困るんだへの応援コメント
うぁあぁ……キアラ…やらかしましたね。
やはりキアラが毒を買う時に感じた殺意は本物だったのですね。
村に帰ってからラウロはどうするのか。数々の経験が彼をどう変えたのか。
楽しみです!
作者からの返信
やらかしました! やはり慣れないことに手を出してはいけませんね。予行練習が必要(違
彼がどう変わったかは書き切れないかもしれませんが、次話完結です! お付き合いありがとうございます(*^_^*)
16 簡単に死なれちゃ困るんだへの応援コメント
やっぱりレモいい人説!
そしてパントゥルノもいい人だったんですね。
事件の謎も解明されて
ラウロが真っ当に生きて行くことを期待してしまいます。
作者からの返信
パントゥルノ氏は完全にただの被害者ですね・・・・・・(´・ω・`)
とりあえず解明されたところで次回最終話となります。ここまで読んで戴きありがとうございます!
15 鉄格子の向こうの空への応援コメント
ラウロの最後と思ってしまいましたが、何故か牢屋から出れましたね。レモの目的とは。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
目的は・・・・・・果たして納得のいく辻褄合わせをできたのか、と戦々恐々しつつ結末へと進めます!
15 鉄格子の向こうの空への応援コメント
これが幻覚でないなら……
自分の中でレモいい人説、再浮上です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は夢でした! ということにはなりませんので、ご安心(?)下さい!
私の作品、登場人物がいい人ばかりになりがちなんです。いつかは「いい人に見せかけた超極悪人」を書いてみたいです。
14 親父を殺したのはおまえかへの応援コメント
しかしラウロの人生って中途半端にツイているのか、いないのか…
今回も即縛り首じゃ無さそうですしね…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼は泥棒稼業とかには向いてないので堅気で働いたほうがいいと思います(´・ω・`)
14 親父を殺したのはおまえかへの応援コメント
そういう時の直感ってありますよね。私は大切にしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
当たるときと当たらないときがありますよね。私は後者が多いです(笑)
5 あの船には盗人が乗っていたらしいへの応援コメント
一気にここまで読んでしまいました。
展開と臨場感に圧倒されています。非道な行いと裏切りが交錯する世界感。とても面白いです!
作者からの返信
わ、ありがとうございます。
一気に読んで頂けた上、面白いと言って頂けてこんなに嬉しいことはありません。
完結まであと数話ですが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
13 誰がやったんだへの応援コメント
犯人はキアラじゃないとか……
やっぱりルイジは裏切ったようですね
作者からの返信
あ、裏切ると予想されていましたか。それがわかるように書いたつもりだったので嬉しいです!
キアラは確かに関係しているのですが、彼女の行動の理由を主人公が知るのは数話あとなのです・・・・・・m(_ _)m
12 こっちにも財宝があるぞへの応援コメント
いよいよ終盤の香りが漂ってきました
誰が来たんでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
終盤です! 10話程度かなと思いつつ、長くなりました。次話で一段落したあともうちょっと続きます。
11 何か企んでいるのだとしたらへの応援コメント
ま、まさかのパントゥルノ!
もしかすると、あの奴隷女も何か関係しているのでは?
作者からの返信
そろそろ終盤に入るので、彼らの関係を明らかにできると思います!
10 〈蜜の館〉に興味があるか?への応援コメント
やっとこちらも最新話まで追いつきました
こっちはこっちで、雰囲気が違いますね。
復讐の先にはなにがあるのでしょうか
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
ミステリではないので伏線や形式にとらわれず自由気ままに書いた結果、暗い話になっています(笑)
17 小さな赤いきらめきへの応援コメント
橋本圭以様
『枝葉末節にこだわる<西洋中世の日常生活>』と並行して、こちらの
『シチリア島奇譚』を黙々と密かに読ませていただいておりました。
西洋中世の方で橋本様に返信の労を強いているという申し訳ない気持ちから、こちらの方は静かに拝読しておったのです(;´∀`)
底辺に生きる若者ラウロ、しかし、
>ラウロは自分の境遇を受け入れようとはしなかった。孤児院、ごみだらけの街路、汚い造船所、過酷な労働、飛んでくる拳、すべてを拒否した――
のくだり。15話にあったでしょうか?
自由であることを、彼は常にを求めていたのだと思います。しかし、獄に繋がれ、これから我が身に起こることを全て受け入れなければならないと覚悟したその時、光が射しました。それは彼の人生そのものに射し始めた光であり、そこからラウロの生き方は変わったのだと思います。否、もしかしたら十字架を背負う男レモとの出逢いから運命の歯車は回り始めていたのかもしれないと思いました。
そして、キアラに自由をもたらすという目標を得てラウロは晴れやかな気分で歩き出す。……野心的な若者の可能性を感じる余韻が後を引くラストでした。
読ませていただいている間じゅう、ずっと楽しかったです。面白かったー!
ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロ子さん、読了ありがとうございます! いえいえ、返信の労だなんて。中世エッセイのほうはボリュームがあるので、並行して読んでいただき負担にならなかったでしょうか……。
最初からちょっと重苦しい雰囲気のお話ですが、楽しかったと言ってもらえて作者冥利に尽きます。
仰る通り、ラウロは最後にぜんぶ受け入れる覚悟をしたのだと思います。この作品は私が最初に書いた小説でして、拙い点もたくさんあるのですがこんなにも深く読み込んで下さって私は幸せ者です(´;ω;`) あらためてありがとうございました~!