一段落ごとに笑える、凄まじい短編

 すごい作品を読んでしまいました。
 一言一句が読者の腹筋を殺しにかかってきてるような作品ですね。
 私も危うく腹筋が割れるところでした。

 主人公たるカステラ太郎の産まれから、頼れる旅の仲間たちとの出会い、それぞれに悲しい背景を背負った鬼達との死闘……一篇のサーガを読んだかのような読後感がありました。
 すばらしい感動巨編です。