全てに絶望し自分を嫌った…だからこそ希望を望んだ。

お互い狂っている主従。

主は全ての人に強制的に「幸せ」を望み、メイドはそんな正しすぎる「希望」を望んだ。

その二人を繋ぐのは強い強い鎖のような絆で、メイドは主の為なら何でも捨てられるし、主はメイドの為にも「本物の領主」になるために行動する。

生きてきた世界が違ってたこともあって所々噛み合ってないところもあるけど、そんな強い繋がりにとても胸を掴まれる。

次が待ち遠しい、そんな作品。

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