文庫から入りました。私は60台のカブ90カスタム乗りですが、この小説を読んでると、「あれ、ここなんか俺と違う」と思っても、次回自作できっちり回収されて心地よいです(例:一作目で礼子がMDをあっさり見捨ててハンターに乗り換えたり、あとがきでそろそろ90に乗り換えよかな?と言っといて、2章では小熊が大破したカブを直す。カブそのものを愛する人種と自分のカブを愛する人種。どっちか一方だけならちょっと消化不良感がありましたが、納得)。
今書こうとしている同人2次作品でカブ50の二種化を書こうと思っているので、勉強になります。三章続編期待してます。