第4話 もしも愛してくれるなら
きみが、もし世界を愛してくれるなら。
いちばん好きな時間を待ってほしいのだ。
毎日来るけど、どうしても良いと思う時間を。
別に毎日来なくったていい。
誰かの側にいられるとき。
好きな人の声が聞けるとき。
世界が一番大好きだっていうことを、感じてみてほしくって。
なくたっていいんだよ、スキなものを見つける旅に出るんだ。
君が君を愛していないとしても、愛せるものを見るとき、
どうしようもなく魅力を持ってしまう君の瞳を、
もしも、君が愛してくれるなら、
それはとても素敵なことだと思うのだ。
ドロップ・ドロップ 登月才媛(ノボリツキ サキ) @memobata-41
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ドロップ・ドロップの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます