影の濃さを認識させてくれるエッセイ

名の知れた作品は光があたって眩しい部分しか見えないですが、
その影の濃さたるや想像が出来ないほどなんだと思いました。
デビュー前の人達ですら悪戦苦闘しつつその光を目指して枝を
伸ばしています。ただこれは見ようとしなければ見えず、
目指す者にとっては見たくないもの。
浮足立ったときに是非とも読み返したいエッセイです。

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