概要
言えるなら、苦労はしない。だから歌うんだ。
東京に行きたい。それだけの理由で都内の大学に進学した日向寺修は、日々を無為に過ごしていた。ある日、修は生粋の音楽家である時森司と出会う。司の圧倒的な才能と仲間の情熱に当てられて、人より少し歌が上手かっただけの修は、音楽の道にどっぷりと浸かっていく。
※この小説には異世界要素や実際の魔法は出て来ません。
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