満身創痍な主人公。築いては壊れ、また何故か新たにつくられる絆。破滅のさきに見え隠れする希望。この物語はどこに漂着するのかと、、、それゆえ目が離せないのです。
かなり好みが分かれると思いますが、非常に濃い内容で、面白い作品だと思います。途中で止められず、外伝含めて一気に最終話まで読みました。
読んでいるにもかかわらず飢餓感を覚える、泥沼に沈むとは正しくこんな感覚なのだろう。気づいたときには沈んでいるのが常だが、沈んでゆく様を知覚できる作品は稀だ。読むべき。読了時の満足感こそが、本を…続きを読む
演出が無いなろう系小説を血を吐きながら読み飛ばしてるスコッパーはここで一息つけます
ここには神話がある英雄がいるそして、物語があるとにかく読んだら圧倒される重厚なファンタジー作品。そのくせローファンタジー要素もあって間口も広い。誰でもすんなり入っていけると思います。…続きを読む
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