全ての創作は作者個人、また作者の想像力を養った空間・文化の土着性からは逃れえないというのが私の持論です。 プロパーの日本人の私にとって、一番怖いホラー、最上級のホラーとは、醤油の香りがするホラー…続きを読む
少女の形をした愛おしい化物の手を取って、敵なる醜悪な化物共を相手に、銃弾を派手にぶちまける。誰が正気ともつかないような、そんな地獄をお望みなら、この作品がオススメです。主人公の香食禮次郎は、表…続きを読む
そう思って読んでいた。どうやら、違うのかも知れない。こういった展開は歓迎すべきことだろう。自らの短編を効果的に使い、深みを与えている。今後の(多分あるだろう)展開に大きな期待を持たせている…続きを読む
道産子コズミック仁侠ホラーが書籍化をひっさげ帰ってきた、探索者も更に捻れ狂い深淵に臨む。深度を増した冒涜的な物語に禮次郎とクチナシは抗う術はあると言うのか…内部分裂するダゴン教団、清水会、佐々総…続きを読む
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