読み専門でしたが、はじめて小説を公開してみます。
「天国に行けると思って死ぬのは幸せだ。」タイトルとなったセリフより、むしろこの言葉が気になりました。何となれば、アブラハムの宗教、一神教を、煎じ詰めてしまえばこの一文になると思うから。実に見事な…続きを読む
神様の解釈が近いところにあったのですんなり読めました。最近FGOの七章をやったところなので脳内でギルガメシュ叙事詩とバビロニア神話が混ざっているのでアレなんですけどそもそもキリストが生まれたのはたっ…続きを読む
自らを救わぬと分かっている神。だが信じれば救いはある。人を救うのは神ではなく、神を信じる人の想いなのかもしれませんね。考えさせられる短編でした。
この言葉を、遠藤周作は「旧約聖書 『詩編』 第22編」を暗唱していたにすぎない、と解釈していた。その解釈との差異におや? と思ったのだが、とは言ってもね。救われるのが宗教だし、救われるのが信仰っ…続きを読む
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