現代社会への壮絶なる警鐘

 政治に熱い憤りと情熱を燃やした時代が日本にもあった。
 私の父親や祖父の時代だ。
 暴動、大学閉鎖……抑圧と解放と、行き場を失ったエネルギーが暴力となったが、生きるために、守るために必死だったのだろう……

 その時代を知らない私には、そのような映像を見ても、自分の中のどこかがシラケていて無駄なことをやっている……そんな風に思っている自分が居る。

 だから、忘れているのだ。

 本当は何が大切なのかを……
 本当は、守るために何をしなければいけないのかを……

 なあ、これを読んでくれよ!
 俺が勝手に個人的に適当にKingと崇拝する男『神山イナ』が魂を燃やして書き殴ったこの作品をな!
 そして、この作品を読んだなら……
 選挙権を持つ者は、どうか次の選挙には必ず参加して欲しい……
 どこの政党にいれるかは俺の知ったこっちゃねぇ。ただ、自分でしっかりと考え、見極め……
 『ここだ!』と思う政党に投票するんだ!
 だって、それが自分の大切なモノを守るってことなんだ……

 耳障りの言い言葉に踊らされ、気が付いたら自分が守るべき大切なモノを奪われる……

 そんなことにならないためにも、そうだ……
 ああ、そうだとも!
 この作品をどうか読んで学んでくれ!

 魂のアナーキスト、『神山イナ』が書き殴ったこのソウルをどうか受け止めて欲しい!
 あったまわりぃ内容に見えるかも知れないけど、読んだあと、君の中には得体の知れない感情がびっくんびっくん蠢いているはずだから!

 ふ……
 もう少し早く、俺もこの作品に出会えていたら……

 ビールが値上げすることを止められたのかもしれないな……

 Goodbye! ディスカウントショップ……
 あの頃の安かった日々に乾杯……


PS
 これはビールの話では無く、スモーカーのお話です。

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