と、レビュータイトルで若干ネタバレです(笑) 切り口と読み出し、軽妙さは一見すると恋愛モノとは違うようですが、これ、良いですね。 漫才のノリにも似た軽妙なやりとりとそこから生み出す恋愛に対する空気感とのギャップが、絶妙なさじ加減を生み出し『エンタメとしての笑い』と『エンタメとしての悲しさ』を見事に演出しています。 このさじ加減はやろうと思ってもなかなか出来ないと思います。 面白かったです。 中編ですので、サクッと読めます。 是非、ご一読下さい。
いいですね、この青春の1ページ感……! 終始身悶えながら拝読させて頂きました。爽やかだけど、どんでん返し的な展開も待つ素敵な恋愛事情、ぜひぜひ皆様も二人に感情移入しつつ読んでみてくださいませ。個人的にはやはり、銀之上くんと織姫ちゃんには幸せになって欲しいですね!
相手の感情が矢印になって見える、という少し不思議設定が面白いです。その能力を利用して他人の恋愛の手引きばかりする主人公と、突如現れた、元恋人。七夕の夜、二人の矢印がどこに向かうのか?テンポ感の良い会話と、コメディタッチの二人のやりとりに和みつつ、しかし、どこか胸の奥をチクリと刺すほろ苦い痛みを味わえる青春ストーリー。ぜひご堪能あれ。
掛け合い漫才のような主人公たちの会話に釘付けになりました。二人のキャラがすごく個性豊かで人情味があります。ついつい感情移入してしまい、涙がぽろり。 『誰かの幸せのために』『幸せのお裾分けをもらう』というキーワードが嫌味なく、ストレートに心に落ちてきます。 この感動をぜひ味わってみてください。 素敵なお話をありがとうございました。
個性豊かなキャラクターのやり取りが面白く、何度も笑わせられました。先輩の事を思う主人公が切なく、最後の展開には驚かされました。こんな楽しそうな恋愛同好会なら自分も入ってみたいです。
恋愛矢印(感情矢印)というワードと発想に興味津々☆七夕というイベントを上手く絡み合わせて、主人公の持つ能力と想いを寄せる彼女への葛藤が綺麗に、そして面白く描かれてます。今日という日に読めて良かった☆この特殊能力は、「同好会」を卒業した後も「起業」として色々なストーリーが期待できそうですね (o^-')b
会話の面白さとテンポのいい物語。心地よいリズムから、不思議なことが起こり……。後は笑いと涙のラッシュです! 実に切なく、実に楽しい!是非とも気軽にお手に取っていただきたく、そしてこの感動を味わっていただきたいです。テーマと発想も面白いですね。これが物語の肝になっているのですが、その力を誰かの幸せに役立てよう。この言葉にもグッときました。で、グッときたあと待っているオチw ああもう、感動返して!楽しい会話と素敵な物語を、皆様どうぞご堪能あれ!