絶対、最後には読んで良かったと思えます。切ないラブストーリーなのに、話の展開の仕方が巧いので、ぐいぐい引っ張られてしまいます。物語のキーポイントとなる花火の話しも、その起源を知った時の主人公の想い…続きを読む
短編なのに深いです。カフェを開くことを微かに夢見る少女、腕に縞模様の日焼けを残す恋人、花火師である祖父、まとめるのが難しそうなテーマが作者様の手によってうまくきれいにまとめられています。ポイント…続きを読む
そう来たか!!↑読後の第一声です。無駄な描写の一切ない、お手本のような素晴らしい短編です。夏祭りの夜の心躍るあの感じも見事に表現されています。そして……何度でも言います。そう来たかー!!
作者さまの作品は常々読ませて戴きましたが、いつもレビューまでお時間がかかります。これは、余韻と、作品に込められた想いが広がって響かせるからだと思っています。語彙や文法はさながら、行間に時間が流れ…続きを読む
もっと見る