朝から(読んだ時間故に)酒が飲みたくなってきた。タグに『恋の話』とあるが『美味しい話』もしっくり来る。どちらにせよ、読み手をどこかその気にさせてくれる噺ときたもんだ。
なんと心地よい刺激か。私がこれまで触れてこなかったジャンルだから感じるのだろうか。登場人物に愛嬌があるわ、洒落言葉が楽しいわ、腹は減るわ、面白いわでとんでもねえ。嗚呼、おそろしい、何度も読み…続きを読む
現代とは明らかに違う時代の口語表現に挑戦するのって難しいですよね。調べるだけでは書けない。やはり下地(それまでの読書量とか)が必要になる。「宵待草は竹久夢二だしさ……」というエクスキューズはある…続きを読む
(第1話として収録の「春の秋波は酔い待ち草よ」のレビュー)落語調と言おうか、軽妙で洒落っ気の利いた語り口が凄くいい。この世界観にふさわしい言葉でレビューを書けない自分が残念だ。話者である瓦…続きを読む
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