SメイドとMメイドといつもの朝

『ぼっちゃまアリサのムチムチのふとももですよ。早く起きて鞭で思いっきり叩いてください。ぼっちゃま。ぼっちゃま』


アリサは太ももを主の顔に擦り付けて、起床を促す。が、


『ぼっちゃまぼっちゃま、あれ、ぼっちゃま息が...』


あまりにも激しく擦り付けた為か主の呼吸が止まりかける。


『急いで救急車をお呼びしなければ』

『待ちなさい』

『ハンナ様!』


焦るアリサの元にハンナが駆けつける。




『これはもう手遅れよ。救急車はやめて霊柩車を手配しなさい』



『連携プレーであの世に送り出すのやめて!』



こうしてぼっちゃまはあの世へ送り出される。



『やめて!しばらく更新止まってたからって打ち切りエンドにしないで!』


もとい、こうしてぼっちゃまのツッコミが屋敷中に響き渡る。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

1話3分で読める目覚ましコメディ! こうして坊ちゃまはメイドに送り出される ずっと青春 @zultutoseisilyun

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ