人との付き合い方って難しい

人は一人では生きていけない。だから、人と向き合っていくということが必要なのだが、それがとても苦手な私は主人公に共感できた。
独りの殻に閉じこもってもダメ、Yesばかりでもダメ。そんなクリティカルか状況を、独特の世界観と相まって表現されている。
登場人物たちはこれからどうなっていくのだろう?主人公はちゃんと成長できたのだろうか?
完結作品ではあるが、彼らの今後が楽しみになる読後感であった。
望むは続編が書かれることだ。

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四次元の箱庭