先生への手紙

日本ミステリ文学館では2017年5月より7月にかけて、「新本格ミステリ」30年を記念し、「鮎井郁介展」を開催します。『紅蓮荘事件』で衝撃的なデビューを果たし、90年代の日本本格ミステリ史に刻まれる「水城優臣シリーズ」を矢継ぎ早に発表するも沈黙、そして突然の訃報……その特異な足跡をたどる取材記録や書簡類など、数多くの資料を初公開します。
展覧会告知の一環として今回、展示資料のうち書簡類の中から、その後覆面作家として活躍されるある方が鮎井氏に送られた1995年の手紙を特別にウェブ上でも公開。さて、その手紙の書き手の正体とは……？正解は会場にて！（2017.04.01）





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【殊能将之『鏡の中は日曜日』の趣向に触れている部分がありますので、未読の方はご注意ください】