これから書く人、書き始めたばかりの人、必読!
- ★★★ Excellent!!!
小説を書く際の、最も基本的な表記法を解説してくださっています。いわゆる小説の作り方ではなくて、一般の小説はこう書かれているよ、というルールの話です。もっと言うと、段落ですとか、記号の使い方の話です。
「むむ、小説なんて自由だろ、どう書いたっていいじゃないか」
なんて思う方もいるかもしれませんが、初めて書く人や書き始めたばかりの人ほど、表記法は守ったほうが無難です。
なぜなら、表記法が守られていない時点で読むのをやめてしまう読者が一定数いるからです。
逆に、表記法が守られているから読まない! という読者は存在しないでしょう。
どんなにおもしろい作品でも、読んでもらえなければ意味がありません。せっかく書き上げた作品を最後まで読んでもらえる可能性が少しでも上がるのですから、最低限の表記法を知っていて損はありません。
もちろん、“あえて表記法を守らずに書く”というのも立派な表現手法ではありますが、そこに作者の背伸び以外の理由がないのなら控えたほうがよい、と思います。webで公開する以上、大事なのはより多くの人に読んでもらうことです。
また、表記法だけではなく、表記上のテクニックも実例を交えて細かく書いてくださっていますので、そちらもかなり参考になるはずです。
文章はすぐにうまくはなりませんが、表記上のテクニックならばすぐにでも真似ができます。
ぜひこちらの解説を読んで、たくさん読んでもらえる、読了してもらえる作品を目指しましょう!