粉々に壊してしまいたいという、衝動。

 主人公は独特な世界観を持っている。しかしある時、それらを壊してしまいたいという衝動にかられる。この衝動が、物語を引き締めています。そして主人公にもたらされる、ある報告。
 主人公の行動や心の動きが、タイトルにリンクしていて良かったです。
 

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