優しい「悪魔」と過ごした絶望と希望の日々
- ★★★ Excellent!!!
平和な世界が突如「破滅した」
そんな衝撃的な序盤から、徐々に世界の壮大な秘密が明らかになっていく様子から目が離せませんでした。
登場人物それぞれが悲しいことが起こる世界の中で絶望し、傷つきながらも大切な人達のことを思いやり、その人達のためにどうすればいいのかと考え続ける優しさが印象に残りました。
ラストは切なさがありましたが、それでもみんなこれで幸せになれたのではないかと目頭が熱くなりました。