同じ人が書いてるのに、こっちのは好きになれない……

前半の部分でシリアス展開＆苦労無しのご都合主義展開に、何故か好きになれない主人公。

同じ作者の書いてる誠〇君は普通に面白くて好感が持てたのに、こっちの優也はちょい無理。というより、誠〇君の方はレベルアップではなく種族単位で進化出来る果実を食べたから強くなり、容姿が良くなるのも納得出来たけど、こっちの優也ははっきり言ってご都合主義が過ぎる。

サクサクレベル上げに、絶対に攻撃されない安全圏からのカンスト武器での魔物退治。そして、レベルアップによる肉体変化。異世界と現実世界を行き来できるという設定上、換金は分かるとしても、なんの苦労も無しに強くなってるから、プロローグで虐めを受けてたとしてもまるでスカッとしないんですけど……。


ぶっちゃけて言えば、進〇の実の一部の展開(設定？)をこっちに持ってきたことそのものが失敗に思えてしまう。異世界行ってレベル上がったとして、なんで人間レベル(魅力)まで上がるの？その設定は進〇の実だからこそ納得出来たのであって、仮に主人公がそれで魅力上がるなら異世界の住人は漏れなく全員美男美女になるんですけど。

しかも優也の境遇が誠〇君と似てるから、余計に誠〇君と比べてしまって、素直に応援出来無い自分がいます。