インフレすぎて御都合主義が出てくる気配がないのがいい。

たくさんチートキャラが出てきます。
最初からレベルMAXの状態のような描写を丁寧に書き上げています。
作者さんも話している通り、マンガの喧嘩稼業に通ずるものがあります。
違う点としては、主人公と位置付けられたものがないことです。
そして、主人公のかわりに、誰が最強なのか?ということに焦点を当てています。
いろんな形の最強があり、それを元にした人物像がとても魅力的です。
なのにもかかわらず、惨殺されたり敗退したり。。。
先にも言った通り誰が最強なのかが軸なので読んでくうちに愛着が湧いてきたキャラが次の瞬間どうなってしまうかも予想ができないです。
正直、アルスやキアは読んでる最中に「はぁ!ふざけんな」って思いすらしました。
誰が最強なのか?もしくは、どういう形をもって最強と表現するのか?今後の話も非常に楽しみです。

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異修羅