賭けるのは、お寿司一貫一皿。使うはグーチョキパーのおのれの拳のみ。勝てば極楽、負ければ地獄。勝負は一瞬…シンプルながらこれはエキサイトしそうで興味深いですねえ。しかしこれ、一皿260円ならいいですけど、回転しない寿司屋の時価とかで行ったら…まさに血を見るゲームになりそう( >Д<;)
暖簾をくぐれば、そこは戦場!軽快なリズムで読めるこの手軽さもまるで回転寿司のようです。★3つです!おあとがよろしいようで。
情景がありありと目に浮かんできました。私もたまにはこういう食べ方を友人としてみようと思います。
勘違いした者には即敗北=死が待ち構えている……! レーンからやってくるのは、食事ではない。彼らの、血と汗と涙の……結晶……っ! 負ければ即死のバトルロワイヤル……っ! 落ち着いて味わうことなど……できは……しない……っ! 勝者には愉悦。圧倒的愉悦……っ! 敗北者には、財布に空虚な嵐が吹き荒れる。 文字通り生と死が店内レーンを巡ってくる、ギャンブル……っ!!
タイトルから想像が出来ないわけではないのですが、それにしても作者様の運に失礼ながら笑いが止まらなくなりました。こんな食べ方はしたくないけれど、こんな食べ方してみたい気にもなりました。なによりこんなこと出来る仲間がいるのがいい。それにしてもエッセイの魅せ方、お上手です!!
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