ピアニッシモからフォルテッシモへ。徐々にストーリーが盛り上がっていく、まるで、交響曲のような作品です。作品の底に流れ続けるのはユングの世界。恋慕や憎悪などの感情が様々な事件を呼び起こし、義足…続きを読む
第一幕読了。大変楽しく読みました。麻耶雄嵩氏的な畸形さと、西尾維新氏的な叙述トリック。ミスリード。コンプレックスの三重奏。あるある――と、某カウンセラーのくちぐせのように言いたい気持ちはあまりな…続きを読む
面白かったです。若い人向けの作品なのですが、もちろん私も楽しめました。起承転結がはっきりしていてとにかく読みやすく、多くの人に愛読される作品となると思っています。そして明快で個性的なキャラクターが…続きを読む
『よくある兄妹』の番外編となります。いやー、ルイちゃんがかわゆすなあ……。ノリのいいコメディタッチでの序盤の入りやすさは健在。本格的な心理的ミステリーも健在の1作。まさにファンにはたまら…続きを読む
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