読み終わるとほわっと胸があったかくなります。そして、お酒を買ってきて、料理を作りたい衝動に駆られます(笑)
選んでいる酒、それに見合う肴。随所に気配りが見られます。 訪れる客は動物が多いですが―――― そのこだわりぶり、一度訪れてみたいものです。
いや、お酒の話じゃないw人間に化けて日々の疲れを動物たちが癒やす食堂。雰囲気がやさしく、心地よい。お酒やご飯が食べたくなる。そんな素敵な小説です。
凄く雰囲気のある小説だと思いました。お店の仕込み等がすごくリアルです。動物たちがこっそり訪れる居酒屋さんがあると思っただけで気持ちがほっこりします。あと、吉田類の酒場放浪記とか好きな人はおすす…続きを読む
狐が営む食堂のお話です。ただ淡々と食事を楽しむ描写に、心が動かされます。それは筆者の文体が柔らかく、読みやすいからだと思います。それに加え、動物を擬人化した感じがさらに温かみを生み出して…続きを読む
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