淡々とした語り口調が、逆に怖さを駆りたてます。

淡々とした語り口調で進められていく悪夢のような展開。
けれどそれが物語全体に漂う怖さを助長していて、それでいてストーリーもしっかりしているから次へ次へと読んでしまう。

怖がることのできるホラーとして、ちゃんと楽しめる作品です。