第4話 バリその2
初日パラセイリングを冷や汗をかきながらも楽しんだ筆者は、次の日、現地で有名な霊山にいきました。皆さんもご存知の人はいるかと思います。
その名は... ”キンタマニー”
旅行会社が手配した軽自動車に乗り込み、途中車が故障して代替の車に乗り込み現地に到着したのはホテルを出発してから約2時間後、山頂は半そでの私には肌寒い感じがしました。
山頂にはまあ良くある、ポリネシアンスタイルの仏塔?みたいなものが沢山あったり、プールみたいなところがあってそれなりに楽しめましたが、猿も沢山おりましてこいつからがエサもらえるのが当たり前みたいで少し攻撃的なのがちょっと困り者でした。
その後山頂のレストランで食べ放題(不味いけど)を楽しんだ後、ホテルに帰りましたが、その翌日38度7分まで熱が出てしまったのです。その当時の彼女(現カミさん)に
「折角来たのだから、絶対直せ!」
とわけの分らない命令をされてしまい、一人でホテルの近くの雑貨屋?兼薬屋みたいなところに行き英語が通じないので、ジェスチャーで喉が痛い~ゴホゴホツっと相手になんとか伝えると、現地語でしか説明が書いてない300円くらいの薬を頂きました。
ホテルに戻り、その薬を...何錠飲んだらいいんだろう...と思いながら一粒飲み、
数分で意識を失いました。
ーーーそして意識が戻り、体が軽くなった私は体温を測ると、36度2分!!
「ええええええええ!!今何時?」
時計を見ると夕方17時、1粒で3時間ワープ...そして2度5分も熱を下げる...グリコ?
体調が良くなったのに、背筋が寒くなったのでありました。
めろんぐま海外体験記録 ITSUMONO @melonguma
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