第3話 インドネシア バリ
次のお話はインドネシアバリ島です。
皆さんはバリ島にどんなイメージをお持ちでしょうか?
地上の楽園、聖地的なイメージ、綺麗なビーチ。
私も現地に行くまでこのようなイメージを持っていました。
空港から街の中心地まで行くと、そこは正にアジアの繁華街といった感じで、バイク、スクーター、軽自動車、バイク、バイク、スクーター、軽自動車という感じでした。
ホテルにチェックインを済ませ、街を散策し始めると、ほんの数分後にもう凄い数の物売り、一度や二度断っても、「シャチョウ、ナニガシタイ、ナニガシタイ、ナニガシタイ?」
「いや何もしたくないですよ」
「ナニガシタイ、ナニガシタイ、ナニガシタイ…」
面倒臭いので、その時点では英語を少し分っていたので
「中国人です」
って英語でいったら、シェーシェー、シェーシェーって後は恐らく中国語でナニガシタイって言ってたと思います…
そして数日が経過して、もう根負けしてパラセイリングを申し込んでしまったのです。
パラセイリングの業者はどうやら無許可。だから安い。適当な日本語で私に説明を5分位で終え体にシートベルトみたいなもの?を何本かくくりつけ、ボートで引っ張られ体が浮き上がりました。
そして、ボートがスピードを上げ左に急旋回をした時、強い風が吹き落下傘が煽られて私とボートを繋いでいるロープが近くのワラブキ屋根みたいなところに接触し
バリバリバリバリバリバリバリ!!!!(シャレではないです)
というものすごい音がして一瞬ロープが切れてしまうんじゃないかと恐怖しました。
そんな感じで最初の恐怖の出来事があったのですが、それだけでは終わりではありませんでした…
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