あとがき
あとがき
具体的には、二章のルネ・ヘライデがデカルト、三章のイマヌエル司教がカント、ベネディクト・リデルクがスピノザ、五章のフリードがニーチェ、ヴィルヘルがヘーゲル、六章のマルティムがハイデガーです。哲学に関しては自分なりに勉強はしましたが、がっつり各哲学者の思想を乗せたのではなく、どちらかというとファッション的な使い方をしました。ですからそれぞれの解釈について厳密ではないことをお断りしておきます。また、お気付きかとは思いますが、一章の主人公は、ゲーテ作、「ファウスト」に登場するグレートヒェンです。
最後まで作品を読んでくださり、ありがとうございました。僕は超遅筆で、今取り組んでいる新作(タイトルは決まっていて、「13柱ノ棺ノ姫」という作品です)が、いつ完成するか自分でも見当がつきません。本作を気に入って、次回作を読んでみようと思って下さる方は、どうか気長に、生温かく見守って下されば幸いです。では、また。
遊弋する精神の方艦船(ゆうよくするせいしんのはこぶね) 刀篤(かたなあつし) @a_katana01
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