「クレーマー」問題に、うまくSFをミックス。オチも見事。隙の無い短編小説です。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
と、消されちゃう小さいクレーム、色彩の暴力、そして感性の違いと、いろいろと考えさせられます。たとえ綺麗でもむりやり押しつけることだって不快で、そもそも綺麗の基準はどこにあるのか。争いやい…続きを読む
宇宙レベルのクレーム処理。ものに対する感じ方や捉え方は人によって異なるもの。不快だと思う人もいれば、心地よいと感じる人もいる。しかし結局のところ、大きな声をあげた人が優勢になってしまう。クレー…続きを読む
どーしてそーなるのー!って叫びたくなりました。そうですよね、人によって違うってそういうことですよね。宇宙規模なら、きっと・・・。
クレームという矮小なものによってある惑星が滅ぼされる話。どんな人にも好き嫌いがあり、そして、自分の好きなものが絶対の正義ではない。共存共栄というものについて考えさせられます。多様なものを認めてこそ、…続きを読む
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