「クレーマー」問題に、うまくSFをミックス。オチも見事。隙の無い短編小説です。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
と、消されちゃう小さいクレーム、色彩の暴力、そして感性の違いと、いろいろと考えさせられます。たとえ綺麗でもむりやり押しつけることだって不快で、そもそも綺麗の基準はどこにあるのか。争いやい…続きを読む
宇宙レベルのクレーム処理。ものに対する感じ方や捉え方は人によって異なるもの。不快だと思う人もいれば、心地よいと感じる人もいる。しかし結局のところ、大きな声をあげた人が優勢になってしまう。クレー…続きを読む
不快色彩の高い星を潰す話です。トリッキーな設定に新鮮さを覚えました。筆者様の書くものは一味違うスパイスが練りこまれており、警戒するのですが、結局やられてしまうのが気持ちよくなってきます。…続きを読む
とある星から派遣された先輩と後輩が、とある『クレーム』を処理しに行くお話。そのとある『クレーム』とは……読んでからのお楽しみ。ジャンルはSFですが、クレームというものに対する現代の風潮を風刺した…続きを読む
もっと見る