少し癖のある文体がこの作品に色を付けてくれます。個性が立っていてとても印象に残りました。
気づけば二十代
聖なる夜に悲しむ子が出ちゃ、かわいそうだ。だから、サンタは飛ぶんだ!一蓮托生の口うるさい真面目トナカイと一緒に!素敵な話、だったですぜ!
予想外のサンタキャラ、好感度をチョコっと上げながら読んでいたら、最後には爆上がりいたしました。流石、一発屋のプロフェッショナルは威勢の良さが違う。トナカイくんはお疲れ様です。労ってやりたいです。
つばき様が書くとサンタクロースもここまで個性的になるのかと、感嘆致しました。あちこちにくすっと笑えるポイントを散らばめながら、最後には感動させる。さすがです。ひと味違ったクリスマス物語を読んで…続きを読む
泣きながら読み終えた私には、どんなレビューをお送りしてよいのやら、まだ気持ちが落ち着きません。信じるものには必ず奇跡が訪れて欲しいと、思わずにはいられません。
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