少し癖のある文体がこの作品に色を付けてくれます。個性が立っていてとても印象に残りました。
気づけば二十代
江戸っ子口調のトナカイが何やら愚痴を言っている。聞けば、親っさんがどこかでクダを巻いていることに怒っているようなのだが……。なぜに江戸っ子!? という疑問を抱くのは野暮だろう。インパクトがあれば…続きを読む
この物語に出会えたことを、感謝したいと思います。全ての人の心を温めてくれる、この物語に。登場人物たちの軽妙な会話やコミカルな描写は、この物語に軽快な明るさをもたらします。本来なら重くなりそうな…続きを読む
予想外のサンタキャラ、好感度をチョコっと上げながら読んでいたら、最後には爆上がりいたしました。流石、一発屋のプロフェッショナルは威勢の良さが違う。トナカイくんはお疲れ様です。労ってやりたいです。
作者の持ち味である強烈なキャラクター設定。それが今回はサンタその人でした。さらに彼のパートナーであり世話係のトナカイ、天空に住む神様たち、みんながいい味を出しています。ですが今回の物語、この強烈キ…続きを読む
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