霧中
祭囃子は疾うに聞こえなくなっていた。
片手で足りる程の自尊心に劣らず、濃い霧が募っていく。
いっそ総てを消そうとしたが、一度残したものは二度と消せないと気が付いた。
足掻いてみようと思った。
雑記 葉月 秋 @hatsuki88
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。雑記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
徒然なるままに最新/Hiro
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 10話
ちょっとした語りと思索を披露する場最新/ポンポコ
★36 エッセイ・ノンフィクション 連載中 105話
未言日記最新/奈月遥
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1,053話
未整理の収蔵庫最新/嵯冬真己
★12 エッセイ・ノンフィクション 連載中 135話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます