圧倒的リアリティで繰り広げられる○○○とのふれあい

一文字でも出すとお食事中の方に不快感を与えそうなので控えました。
十話以降を読んでいただけると分かっていただけると思います。

連載始まった時から面白そうだなとおもいつつ、ようやく先日箸が伸びました。(箸を伸ばすという表現が適切かは悩みどころですが)
作者さんの下ネタ作品は前にも読んでおり、その発想力の素晴らしさには感服していたのですが、まさかトイレなんてニッチなネタで攻めて来るとは。
そしてこの突き抜けるような面白さ。

天才だよ!!
これは余人にはできぬ仕事だよ!!

こんなどギツイもん、よく書けるな。よく書けたな。
作者さんの下ネタにかける並々ならぬ男気がそうさせるんでしょうね。素晴らしい。

また、ネタのエグさ、生々しさ、ほのかに漂うエロさもさりながら、それを裏打ちする設定・表現の細かさが実に素晴らしい。
イカ墨を飲んで身体を黒くした魔王のどす黒いなにとか。
酸で溶けないようにできたオリハルコンのあれと、それを巡る勇者との攻防とか。
なにより、なにが命を持ったモンスター「く○リン」の鳴き声のリアルさときたら、もう。

すごいよ。
あんなものに生命を与えて、可愛らしく動かすんだから。
できねえよ、こんなん、真似できねえよ。。。

魔の森を抜けて、果たして次のトイレはどこか。
そしてどんな出会いが主人公を待っているのか。
今後の展開が見逃せぬ、今一番続きが気になる作品です。

下ネタに抵抗ない人は、是非読んでみてはいかがでしょう。おすすめです。

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