20. 新入部員探します。
今考えるともう少し小学生の頃の思い出話(いじめ以外の部分)を
しておけば良かったかなあ... なんて。ほんの少し思った。ほんの少し。
☆
ほんの少し思った。ほんの少し。
--
キュッ...ダダダダダ...ベシャ!
まただ。山口先輩が転んだようだ。
「またかよっ(笑)大丈夫か!?(笑)」
山田先輩。 いつもの練習が始まる。
--
「よし!みんないるかー?」
高橋さんが声を張る。
「うーっす!」
「では今日は、校内の男子でバレー部員を新しく探すぞーっ!」
「お、きたきたぁ〜っ!!!」
山口先輩のテンションが上がっている。
俺の弟も誘ってみたけど生物部に入っていて
真面目なので絶対に抜けないと言っていた。
「てゆーか、一伸ちゃん!」
と山口先輩。
「あのさ、なんか足りないポジションあんの?」
首を傾げて高橋さんの顔を覗く。
高橋さん「セッターがもう1人必要なんだ。体調不良だったり、交代する時だったり、何かと必要だろ?」
山口「じゃあ、直樹を交代させるってことー?」
高橋さん「ちげーよ!(笑) まぁそうかもだけどさ?」
山口「そうなのかよ!!!」
山口先輩の鋭いツッコミが入る。
やっぱり山口先輩は誰にでも好かれる性格をしている。
だから誰とでも仲良くできるんだなあ...。
エクセレント学園 男子バレー部 ばるーんそーだ。 @halululu_2525
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