音が聞こえてくるみたい

小説は文字だけの勝負。

色々と想像したり、させたりするのが小説の魅力で、このお話は、読んでいるだけで江ノ島にある「音」が聞こえてくるような気がしました。

読者に想像させることが上手く、また作者様の江ノ島に対する純粋な愛情も感じました。

そんな描写が、少し寂しい物語をさらに魅力的にしているのだと思います。

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