食べたもののおいしさは記憶に焼き付くものだな、と感慨深く読みました。舌に残る味が温かな人柄と場所を思い起こさせる、というのがよく伝わってくる筆致でした。
『ハーピーとユキヒョウと甘酸っぱいぶどうの話』更新再開しました。 カクヨムコンテスト10に参加中です。 『推しのおかげで脱皮できました』(短編)もカクヨムコ…
横浜の中華街は何度か訪れたことがあったので、読んでみました。普段の活気ある中華街もいいですが、雨の中のしっとりした雰囲気もいいですね。作中のアサリそばがとても美味しそうでした。今度中華街を訪れる…続きを読む
派手な看板が立ち並ぶ通りに、ぶつかり合うように咲く傘の花々──。前回私が中華街を訪れたのも、そんな雨の日のことでした。華やかな大通りから一本脇道へ入ると、途端にさびれたアジアの路地の表情を見せた…続きを読む
横浜中華街といえば、世界でも最大級のチャイナタウン。原色の看板に踊る漢字。何時に訪れても賑わうメインストリート。食べ歩きする肉まん。タピオカドリンク片手に何百という選択肢の中からその日のお店を探す。…続きを読む
全く異なる世界に住む二人を引き合わせた中華街。そこを舞台に繰り広げられる暖かくも切ない短編です。主人公は雨女のようですが、きっと彼女にとって『雨』とは、素敵な出会いを運んでくる、そんなキーワー…続きを読む
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