大人だからこその現実。現実を前に、自分の気持ちを呑み込んで。私のような学生には、まだ早いのかもしれない、けれど、とても魅力的。ほろ苦さを孕んだ大人の恋愛模様でした。
響と書いて“ひびく”と読みます。 フィクション、ノンフィクション問わず、皆様の心に響く作品を生み出していきたい。 小説よりもエッセイやノンフィクションを書く…
気になる彼女を、ようやくバーに誘うことが出来た。だけど彼女には彼氏がいる。それでもこの気持ちを伝えた方が良いのかと、悩む男性の心の内が痛いほどによく分かりました。胸キュンできるのは十代だけとは…続きを読む
あるバーで、密かに想いを寄せる後輩の女の子と二人の時間を過ごす主人公。店に入ってからタイムリミットが近づくまでの僅かな時間を切り取り、繊細に、丁寧に描き出した、深く印象に残る作品です。彼女の付き…続きを読む
流れる音楽、気のきいたお店、登場する小物も料理も全部お洒落で大人のセンスが漂うのに、主人公の心の中だけは十代の少年のように純粋で切なくて可愛い。そのギャップにやられます。会話のやりとりも楽しくて…続きを読む
誘ってはみても、彼氏の影がちらついてそれ以上踏み込めない彼なんだか若い頃の自分を見ているようで、できるならヘタレとは呼ばないでおいてあげたいこの遠くから見守る距離感に優しいからだよ、と優しい…続きを読む
もっと見る