とりあえず時計の針でも壊してみるか。

作者 はまなすなぎさ

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★★★ Excellent!!!

[▶]の歌詞の部分が特に好きです。素敵。
いつか誰かが曲にしてくれたら良いのになぁとこっそり思ってます。

透明な、でも僅かな衝撃で砕けてしまいそうな、ガラスのような繊細さ。
リズム、うねりのある言葉選び。
透き通ったみずみずしさと、鋭い部分を持ちあわせた詩集だと思います。
作品集としてのまとまりもあって、私はとても好きです。

熱を加えるとぐにゃりと曲げることが出来て、冷めたら固く、透明になる。
若さと、もろさと、ひたむきさ。


詩集を前にするといつも思うのですが、応援を押した回が、トップページからひと目でわかるようになったらなぁって。お気に入りをときどき眺めていたい。文庫の本を開くように。

みなさんもぜひお気に入りを見つけてみませんか。心に刺さる作品がきっとあると思います。

★★★ Excellent!!!

僕がカクヨムで出会ったアマチュア作家さんの中で、「嫉妬」という感情を覚えた人が二人います。
そのうちの一人が、この作者様です。

言葉の引き出しが多いだけでなく、その遣い方が非常に繊細で、まるで上質なヴァイオリンの音色を聴いているような気分になります。


そして、もう一つの長編小説の方も自信を持ってお勧めします。
編んでは解き、縫っては返す。少しずつ糸を紡いでいく様に、一つの小説が出来上がっていく。
完成したとき、どんな作品に仕上がるのか、とても楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

以前から作者さまの世界観が好きでしたが、その良さがすべて出ているような作品だと思いました。
瑞々しくやわらかな魂がとりまく世界のひとつひとつに動いていくさまが、なんともいえず切なくそして可愛らしくもあります。
なんて無垢なひとだろう。わたしにはこんなにも無垢な心は、もうないかもしれない。
うまいレビューが書けずに申し訳ないですが、ぜひこの世界に触れてみてください。

★★★ Excellent!!!

 相変わらずカッコイイ文章です。作者は語彙力が高く、洗練された文章を得意としています。言葉選びと言い回しがその語彙力と相乗効果を生んでいます。続きがあるようなので、早く読みたいという個人的な感想を持ちます。最後(?)の「nowhere」が「no where」と「 now here」という二通りに分解可能なのは、作者の何らかの意図でしょうか。
 とにかく一回読んだら、作者の世界観の中に気持ちよく吸い込まれていく感覚が味わえます。是非、御一読ください。